どうも皆さん、おしです!
どんな世界、業種にも「あるある」ってあるかとは思いますが、もちろん看護師にもあるあるがありまして、例えば「モニターやナースコールの幻聴が聞こえる」とか「今日は病棟落ち着いてるね。は禁句」とかがあります。
看護師はナースステーションで常にモニターの音やらナースコールの音に晒されています。そのためか家に帰ってからも、聞こえるはずないそれらの音が聞こえるというあるある。
●今日は病棟落ち着いてるね。は禁句
基本看護師はバタバタしている仕事ですが、時には落ち着いている時もあります。しかし、だからといって看護師は「落ち着いてるね」と言ってはいけないのです。なぜなら、それを言うと緊急入院が来たり、急変が起こってしまうことが多いからです(これほんとなんでだろうね笑)。●緊急入院や急変を引く奴がいる
他の人の時はそうでもないのに、ある特定の看護師が出勤する日は必ずといっていいほど緊急入院や急変があるというあるある。その人と一緒の勤務だと必ず何かが起こるという恐怖。
その他看護師全般的なあるあるは本にもされているので、気になる方は買ってみてください。
※現在はKindle版しかないようです。
さて、今回はそんな看護師あるあるの男性看護師バージョンを少し紹介していこうかなと思います。Twitterなどからも少し引っ張っていこうと思いますが、よければ見てってくださいね。
医者と間違われる
今の時代女性医師も多いですが、昔は男性医師が多かったためか「男性=医師」と認識されている人(特にご高齢な方)が多いです。
なので検温などで挨拶した時に「お医者さんかと思いました」と言われることがありますね。まぁそれ自体は仕方ないことなので気にしてませんが、
医者の言うことが絶対!
で看護師の話を一切聞かないという認識の方、どうか看護師の話もちゃんと聞いてください・・・orz
パソコン得意だよね?
看護師をやっていると、勉強会や講習会などでパワーポイントを使用して資料を作成したり、それ以外にも何か書類を作成したりすることが多いわけですが、そういったものを作成する時に男っていつも頼られるんですよね。
男=理系とか機械が得意というイメージは確かにわからなくもないんですが、
得意ではございませぬ・・・。
「資料をこーしたい!」て言われても分からんです・・・。
そんな「使えない」なんて目をしないでください(T . T)
〇〇くん、G(ゴキブリ)が出た!
古い旧病棟で働いていた時に、個室を利用している患者さんのところにGが出現。可愛い女の先輩に頼られて「これはポイントアップ!」と思って訪室。
しかしGを見た瞬間ガクブル((((;゚Д゚)))))))。
実は僕、めちゃくちゃ虫苦手なんでなんです・・・。
抗癌剤治療をしていた子だったことと、アイソレーターというベッド上を無菌環境にするための機械を入れてた部屋だったってこともあり殺虫剤は使いづらく、素手で行くしかありませんでした。
情けなくも手袋やら新聞紙を準備するために退室し慌てて手袋を装着。新聞紙も叩けるように準備していざ出陣。
だがしかし・・・
そんなモタモタ準備している間になんとその可愛い女の先輩がGを退治してしまったという・・・。
情けない僕であった・・・。さらにその先輩に「もう情けない!」と言われたことでさらにショック。業務的なところで叱られるよりもショックでした・・・(T . T)
でもだって虫は苦手だもん!
私服姿にキュンとする
これは男性看護師特有ではないと思いますが、髪が長くて仕事中は髪をを結ってる女性看護師が仕事後や飲み会などで髪を下ろしている姿を見ると、そのギャップに萌えたりします。
僕は基本髪を結っているナース服姿の女性に魅力を感じませんが、髪を下ろした時に現れる真の姿に萌え萌えキュンとなることが多いです(笑)。
華奢な女性の先輩がおしゃれな格好して出てきた時は興奮したなぁ(@ ̄ρ ̄@)。
男性看護師会なるものがある
男性看護師が増えてきているとはいうのものそれでも全看護師の10%ほどしかおらずまだまだ少ないのが現状です。ICUや精神科などでは男性看護師は多いですが、部署によっては男性看護師が1人しかしないところもあります。
そんな少数派の男性看護師の世界では病院全体もしくは病棟にて男性看護師会なるものが発足しやすいです。そのネーミングは無難に男性看護師会といったり男根会などとやや下が入ったネーミングで行われているところもありますね。
病院全体で発足したような男性看護師会では「男性看護師の地位を高めていこう」といった目的で飲み会を開いたり、病棟毎の男性看護師会では病棟の愚痴やら女の話をします。
「誰が好み?」とか「あの子胸が・・・」みたいなゲスい話も多いですが、それはそれで楽しいですし、男性看護師同士の仲を深めることができるので仕事におけるストレスも発散しやすいです。
あの男の看護師が!
僕は今精神科で働いているので男性看護師も多い中で働いていますが、前の病棟では男性看護師が僕しかいませんでした。
患者のクレーム「男の看護師が・・・」
・・・あ、それやったの(言ったの)僕です。
少数派の男性看護師はすぐ特定されます。。。
男性は嫌
シャワー介助・全身清拭・陰部洗浄などの清潔ケア、導尿などの排泄ケア、女性患者からは嫌がられます。そりゃ体を見られるわけですから恥ずかしいに決まっとるやん。それは致し方ない。。。
ただ、女性が多い精神科ではそのようなケアができずケアフォローとしての機能が果たせず女性看護師に罪悪感を抱くこともしばしば。
物品確認に気を使う
これは精神科の男性看護師特有のあるあるかもしれません(他でも患者の持ち込み物品を確認するような病棟ではありうるかも?)
精神科病棟には閉鎖病棟という常に扉を閉めらており自由に外に出られない病棟があります。そういった病棟では患者さんの安全のため(自殺や他人への危害を防止するため)持ち込む荷物をチェックしています(空港の荷物チェック的な)。
女性看護師であれば何も気を使うことはないかもしれませんが男性看護師はそうはいきません。女性の荷物を確認する時は「下着などはありませんか」と常に聞かなければなりません。
うっかりそれを聞き忘れて中身をチェックし下着が出てきた際には「やっちまった」となります。
適温だけど・・・我慢
全ての男性がそうというわけではありませんが、基本男性は暑がりで女性は寒がりですよね。
看護師は基本立ちっぱなし・動きっぱなしの仕事なので汗をかくことも多いのですが、それでも女性看護師は「寒い、寒い」と言います。
冬の休憩室、男性看護師にとっては適温だけど女性看護師にとっては寒い他ならないところでは、少数派の男性看護師は暖房がつけられた暑い休憩室で過ごすしかないんです。。。
医者同士の会話が羨ましい
「乗ってる車がステータス」なんて言葉は今は古臭いかもしれませんが、車好きの男の場合はやっぱり良い車に乗っている人を羨ましく思います。
医者は年収が良いのでレクサス、BMW、ベンツは当たり前。中にはポルシェやジャガーに乗っている人もいます。僕みたいな車好きにはやっぱり羨ましく思えちゃうんですよね。
医者同士がレクサスのRX(500-600万)良いよね!とか話していると「いいなー」って思っちゃいますねぇ。
お古でいいから、その車いつか僕におくれよ!(貧乏くさい笑)
最後に
男性看護師あるあるのご紹介でした。楽しめていただけましたか?(^_^)
看護の世界で男性看護師の活躍広がってきており活躍できるのも事実ですが、気を使う場面も多々あるのも事実です(^◇^;)
ただ、行き難い世界ではなくそれなりに楽しいことも多いので、是非男性看護師の道というのも検討してみてください!
あと、とにかく僕は
虫が苦手です!!笑
他にも思いついたあるあるがあったらどんどん追記していきますので時々訪問してみてくださいねm(__)m